通信の最適化が同一性保持権を侵害している疑い

携帯キャリアによる「通信の最適化」によってゲームアプリ「Angel Beats! -Operation Wars-」の動作に不具合が発生し、一部で話題となっているようです。

携帯キャリアに批判が向いている原因は、”通信の最適化”が同一性保持権を侵害しているのではないかという疑いが強いためです。

同一性保持権 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%e5%90%8c%e4%b8%80%e6%80%a7%e4%bf%9d%e6%8c%81%e6%a8%a9

つまり、著作者の意に反してデータが改変されているのではないかという点で問題となっているようです。

実際、著作者の想定外の事態が発生して不具合が起こっている以上、「著作者の意に反している」のは間違いないと思いますが、法律的にはどうなのか気になるところです。


ところで、通信料が逼迫して困っているなら、携帯キャリアも通信速度の向上を謳って宣伝するのを止めればいいのではないかと思います。通信速度が下がれば、それに合わせてコンテンツも最適化されていくと思います。

ラジオCD「Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO」vol.6

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